【雑記】講演を依頼されて考えたこと。
先日とある企業様から講演をお願いできないかというお問い合わせがありました。その企業様とはフリーランスのときに一度お会いしたことのある方からでした。
正直申し上げて私には講演などという大それたことはできません。新人研修で70人名の前で研修を行ったことはございますが、お喋りは苦手です。とは言え、そんな私でも自分自身の経験談から以下のような題材はお話できるのではないかと考えてみました。
- ① プログラミングを学習する最適な方法論
- ② 手に職というエンジニアの素晴らしさ
- ③ 現場が欲するフリーランスエンジニア
まだ講演は決まったわけではないので、題材名はもう少し練る必要がございますが頭の整理として、
①については、独学の挫折者が9割を登るというプログラミング学習について心が折れず学習するには?
②については、どんなに自分がどん底に陥ったとしても手に職があれば、スキルが助けてくれる。ではそのスキルを身に付けるには?
③フリーランスエンジニアでいかに継続的に仕事を受注するには?単価を上げていくには?
上記のようなお話をできたら面白いのではないかなと考えております。お喋りが上手くなくても熱意がこもったお話ができたら相手に伝わるのではないかと思っています。お喋りが上手かったらエンジニアではなく、営業職に転職したら良いでしょうしね。
今日は①について、簡単に思う所を記事にしたいと思います。
最近プログラミング学習というニュースもマスメディアを通じて賑わうようになりました。私が20年前にプログラミング学習をした時の頃から比べると隔世の感があります。読者様においても興味を抱いている方や、これから学びたいがどうしたらいいか分からない方も沢山いらっしゃると思います。
でも、ここだけははっきりと言わせてください。プログラミングは2、3ヵ月で身に付くものではありません。世間には数カ月でフリーランスエンジニアといかにも釣りのような広告で勧誘をするスクールもございます。
プログラミングは言語を学ぶと同じように、コツコツと身に付けていくものです。英語が全く話せないとして2、3ヵ月で現地の企業でビジネスレベルの英語を話せと言われて、できるわけがないのは想像に難くありません。本当に毎日人には目に見えないところで一歩一歩階段を上っていく必要があります。
こう考えてください。そんな簡単にプログラミングを学習できるのであれば、現役エンジニアは商売あがったりです。(プログラミング学習で挫折する人ばかり。←この状況が最高である理由。という記事が参考になります)
私が生徒様にいつも最初に申し上げる質問は、「なぜプログラミングを学ぼうと思ったのですか?」という質問をします。「なんとなくプログラミングがこれから必要だから」、「人に勧められたから」、「手に職を身に付けたいから」。もしこのように考えているのであれば、ほぼ大半の方が挫折を経験してしまうでしょう。でも心配しないでください。今は漠然とした考えでも大丈夫です。
次の質問では、なぜ「手に職を身に付けたいからと思ったのですか?」と質問します。なぜ?なぜ?トヨタ式の「5回のなぜ?」ではありませんが、その生徒様がプログラミングを学ぼうと思った本質を探っていくわけです。他の資格勉強でも同じですね。
ここを明確にできれば、一緒にゴールを見つけていきます。このゴールがないと、学習は中途半端なものになりますし、ゴールがある方であれば、もう教えなくとも火が付いたロケットエンジンのように学習に打ち込んでいきます。一緒にゴールを見つけることができるということはその生徒様にとっては半分正解したようなものかもしれません。
そして、その学習をあくまでサポートしていく。投げ出しそうになったら、メンタル的にサポートし、本当に自分では解決できない問題がでたら一緒にエラーを解決していく。プログラミングという魅力を伝え、進路相談にも乗り一緒に頭を悩ませます。
また時間を見つけては他の題材や思う所を綴ってみたいと思います。
これからもプロマリは二人三脚でプログラミングとのご縁結びを続けたいと思います。
written by tamito0201
プログラミングとのご縁結びならプロマリへ。
オンラインプログラミング学習スクールのプロマリは、プログラミングの初学者の皆様を応援しています。プログラミング講師と一緒に面白いアプリを作りませんか。
The programming school "Promari" will help you learn programming. "Promari" is supporting the first scholars of programming. Let's develop an application with our programming instructor.
大変共感するところが多くあり、一言では感想をコメント出来ません。
私も資格取得を目指して論文を書いたり、これまでの技術的な体験を棚卸ししていますが、それだけでは足りないと感じます。
「5回の何故」は改めて自分に問いかけたいと思いました。
Posted using Partiko iOS
どんな資格やお仕事でもそうですが、「なぜそれを学んでいるのか」、「なぜそれをやっているのか」が明確であれば作業に打ち込むことができます。
資格取得はあくまで手段であって、目的ではないですよね。「5回の何故」は私も自分自身に問いかけながら、これからも二人三脚で教えていきたいと思います。
素晴らしい記事ですね。
とてもこんな簡単な言葉では言い表せません✨
②と③も気になります😊
Posted using Partiko iOS
なかなかうまく表現できていなくてすみません💦
来週打ち合わせがありますので、また②、③についても題材にできるのであれば、纏めてみます!
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おおお、多いのですね。
私も今数えてみたら10代で始めてもう20年近くプログラミングをしていることに気づきました ;) 時間をかけてある日パッと見えるものってあるように思います。
構成を見て tamito さんの講演聞いてみたくなりました :) ドイツ語挫折中で。。