野に咲く花もまた良し——Sketch20210415

久しぶりにActifit から投稿してみます。

新型コロナウイルスの陽性者数が京都でも100人を超え、大阪に至っては1000人を超えるという事態を重くみて、当初京都府立植物園に行く予定だったのを変更して歩いていける桂川の河川敷でスケッチすることにしました。

桂川の一番自宅に近い地点は自宅から徒歩15分なのですが、そこは近くにトイレがありません。スケッチはそこそこ時間がかかるのでそれでは困ります。そこからさらに10分ほど歩いて南下し、桂川に架かる松尾橋を渡ったところのコンビニにもトイレがあるのですが結構人が多く混みます。そこでさらに15分ほど歩いて北上し、嵐山東公園の公衆トイレの近くでスケッチをすることにしました。ここまで徒歩40分。結構歩きました。

ここは植物園にあるような派手な花や珍しい花はありませんが、野に咲く花とじっくり向き合う良い機会だと思って描きました。

これはウマノアシガタを描きました。キンポウゲ科キンポウゲ属、学名Ranunculus japonicus Thunb. 日本のほぼ全域の日当たりのよい山野に生える多年草です。

これはヤハズエンドウです。カラスノエンドウともいいます。マメ科ソラマメ属、学名Vicia sativa subsp. nigra 本州以南の日本各地に生育する一年草(越年草)です。これは食用になるようで、検索したら色々レシピが出てきます。

これはカンサイタンポポです。キク科タンポポ属、学名Taraxacum japonicum 在来種のタンポポです。桂川河川敷はこのカンサイタンポポが多く、中にはシロバナタンポポもありました。

3種類描き終えて、頑張って歩いて帰りました。ウグイスの鳴き声を聴きながら、いいウォーキングになりました。
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