専門学校の入試
専門学校の入学者数
平成30年度で、文科省の発表で約58万人の学生がいるようです。その中で、高校の新卒者での入学者は、17万人弱となってます。
入学者の全数では、少し減少しているという統計が出てます。
入学店員充足率つまり入学定員に対する入学数の割合は64,3%となっている。しかし、これは学校によって大きな下がるようである。つまり、ほぼ定員にいっぱいになっている学校とそうでない学校の差が大きいように思われる。
それは、3月末にならずに定員締め切りになっている専門学校が多く見られるからである。ここ数年、その傾向がある。
専門学校の入試
入試は、一般入試と推薦入試とAO入試がある。
一般入試
入試となっているが、書類選考と面接だけの場合が多い。多くが、ショル選考だけである。つまり、願書を提出すれば、ほとんどの場合が問題なく入学できる。書類を見て問題があれば面接がある場合が多い。多くの場合に、出席率が悪い生徒が面接されるようである。
学科試験が課される場合は、ほとんどの場合に医療系か3年制か4年制の学科が多いようである。
推薦入試
推薦入試は、学校推薦、指定校推薦、自己推薦などの種類がある。ほとんどの場合が、書類選考と面接によることが多いようです。
AO入試
最近増えているのがこのAO入試です。エントリー語に、面接、出願、書類選考というパターンが多いようです。エントリー後の順番は、学校によってかなり違うようですが、だいたい同じような選考になり、学科試験はないようですが、学科によっては小論文や実技があるようです。
早い段階で入学が決まった場合には、ほとんどの場合に課題の提出があることが多いようです。
問題点
医療系などを除いてほとんどが入学願書を出せば入学できるというのが専門学校の実態です。つまり、入ってくるまで、どのようなレベルの生徒がある丸かわからないのです。
多くの場合に生徒のレベルはまちまちです。大学のように一般試験をして同じようなレベルの生徒が集まることはありません。
そして、いろいろな生徒が同じ教室で授業を受けます。つまり、生徒にとっても先生にとってもかなり過酷な環境であると思います。