選挙結果を受けて
選挙結果を受けて株式市場は円安株高で反応しました。
日経平均は寄りが高くその後づるづると下落とはならず、いわゆる寄り天とはならず後場に高値をとってくる強い相場となりました。
自民単独で過半数確保の284議席を獲得し、前回の290議席にわずかに届かずという、想定超えの結果となり、
自公連立では313議席獲得と
改憲に必要な議席数も獲得。
もりかけ問題などもありましたが、結果的に今回の解散総選挙により、多くの国民は安倍政権を支持した事が明確になり、今回の解散タイミングは正解だったといえます。
マーケットは不確実性を嫌うので、少なからずむこう4年間は自民党政権、安倍首相続投で、政治リスクは後退で株高となる可能性はあります。
本日も史上初の日経平均15連騰となり、リスク後退の株高が継続しています。
この状況でリスクを考えるのもどうかとはおもうのですが、
今後考えられるリスクとしては
北朝鮮動向
金融緩和の出口が見え始めた時にマネーの逆流が起きる。
特にマネーの逆流は安倍政権化では経済株高を優先した政策を実施しているので起きないでしょうが、安倍首相が退陣した時の新首相の方向性がこれまでとは違う方向に向いた時は、
一気な株安に向かう可能性があるということは頭に入れとかなければなりません。