「スターウォーズ」で学ぶ緊急事態条項

in #japanese5 years ago (edited)

今日は喉が痛い件で内視鏡内科へ行き、胃カメラしてきました。なんとか無事に終わり、逆流性食道炎による喉の痛みと判明しました。良かったー。ほっとして近くの宮城県美術館内のカフェモーツァルト ・フィガロでデミグラスソースハンバーグセットと季節のフルーツタルト、アイスティーをいただきました。後日写真をアップできればと思います。

今日は安心したので少し長い文章を。

私が毎日Twitterで拡散しているスターウォーズと緊急事態条項に関するツイートについてダラダラとつぶやかせていただきます。↓

緊急事態条項について。映画『スターウォーズ』は最高議長が自作自演で危機を演出して非常事態だと訴えて権力を握り最終的には民主主義を否定して皇帝になってしまうというストーリーだったのです。 #スターウォーズ #ヤバすぎる緊急事態条項

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文章、画像引用
https://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_4137/

今回の参院選で自公維が勝って憲法改正となった場合、警戒されているのが平和憲法の9条を変えることよりこの緊急事態条項です。現憲法が無効になり、国民の人権を制限できる夢の条項。ナチスが独裁国家を完成させた手法だそうです。

文章、画像引用リンク先もぜひ行ってみてください。弁護士さんがさすがと思う知識で理路整然とスターウォーズの知らなかった側面を説明してくれています。私は前はスターウォーズって他愛ない冒険活劇ものかなと思って食わず嫌いして観ていませんでした。この弁護士さんの文章を読んで大変な作品だということがわかり、あわててDVDでエピソード1〜3を観ました。考えてみれば生みの親のジョージ・ルーカス監督は黒澤明監督を尊敬しているほどの人です。商業主義とのたたかいに疲れて、「マイケル・ムーアのようにドキュメンタリー映画を作りたかった」とも言っています。でもスターウォーズのワクワクも捨てがたいですが。

エピソード4、5まで観ました。6は安倍政権が終わった時に解禁して観ようと思います。まさに皇帝が倒される話だから。

私の記憶に間違いがなければ、ネットの映画関係のニュースがジョージ・ルーカス監督がスターウォーズのように民主主義から君主制に戻った例としてシーザー、ナポレオン、ヒトラーを挙げていたことを伝えていました。

しかし、スターウォーズのエピソード1〜3、つまりprequels はなぜかスターウォーズファンに不評なようです。「怪獣たちの政治チャンネル」などと揶揄されているって?あとTwitterで英語で検索して「ルーカスの脚本が悪い」、という声がたくさんあることを知りました。エピソード1はあまりの批判の嵐にルーカス監督がネット断ちするきっかけになった記念の作品というのもありましたが本当かな。

私にとってはとても良い作品が多くの人にとってはそうではないというのは複雑な気分ですね。ヒロインのパドメの描写も想定外なほどに自立した、しっかりした女性という感じで気に入りました。

いろいろ脱線しましたが、スターウォーズについてこういう話がしたかったので満足です。

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リンク先読みました。さすが弁護士さんのわかりやすい文章でした。緊急事態条項が入ったら私たちにとっては落とし穴ですね。なんとしても止めなければです。それにしても「怪獣たちの政治チャンネル」と揶揄されているとは意外でした。海外の方が政治的な映画やらドキュメンタリーやら、色々あるからそんなことを言われているとは思いませんでした。

本当に止めたいです。こわいです。
私も海外に対して日本よりずっとまともという憧れがありましたが、最近続けてそうでもない面を見せられて戸惑っています。世界的なポピュリズムの台頭と無関係ではないかもしれません。