実は皆、肉体労働がしたいのでは?〜強制労働ツアーをノリでやったら好評だった話【村作り日誌04】
こんにちは。株式会社つくってあそぶという零細企業を経営しております堀元です。
弊社のメイン業務は「あの村」(https://anomura.jp )という村作りサービスなのですが、このサービスは
顧客を働かせて、しかもお金を取るビジネスがやりたい
という、とんでもない思想を元にスタートしております。
しかしまあこれをあんまり全面に押し出すのもアレかなと思いまして、普段やるイベントは比較的楽しそうな雰囲気を出しています
・豚の丸焼きパーティ!
・竹林を切って燃料にしよう!巨大キャンプファイヤパーティー
・二泊三日で作る秘密基地、ツリーハウス製作合宿
みたいな感じですね。
しかし、【なんかもうそういうカモフラージュ要らないんじゃないか】という仮説を元に、先週末やってみた企画がこれです。
こちらが、思いのほか好評でして、びっくりするくらい皆が食いついてくれました。
チェーンソーで丸太を切って……
ひたすら運ぶ……
そしてこの満足度です。
参加者の皆さんの終了時のコメントも、
・非常に貴重な経験でした!現代でこんな奴隷みたいなことができるなんて!
・めちゃくちゃ楽しかったです!!ただし筋肉痛で死にそうです!
・「日曜日を使ってなんでこんなことしてるんだろう?」ってなりました。不思議で面白い休日でした!
と、喜びの声(?)に満ち溢れていました。
僕は「遊び作り」を仕事にしてるのですが、何かもう、現代において仕事と遊びの境目って本当に失われているなと痛感する訳です。
この「丸太運び」という労働、借金のカタでやらされたらホントに苦しくて仕方ないと思うのですが、遊びでやる分には皆これくらい軽いステップで楽しめる訳です。
毎日やっている人にとっては「仕事」でも、気楽に非日常体験としてやる分には「遊び」になる、そういう体験がいっぱいあるんでしょう。
そういう体験、上手に発掘して、皆で楽しみながらやっていきたいなと、そんなことを感じた日曜日でした。
肉体労働・非日常体験に飢えている皆さんは是非あの村公式サイトから体験入村を申し込んでね!→https://anomura.jp
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